【営業の極意】相手の本音を引き出す!質問型提案術

未分類

商談でこんな経験はありませんか?

  • 資料を読んでもらうだけで終わってしまう
  • 「検討します」と言われ次に進まない
  • 相手の本当の課題がわからず、的外れな提案になってしまう

これらの原因は、提案が〈一方通行〉になっているからです。真の課題を引き出すには、相手に〈考えさせる問い〉が必要です。

1. 質問型提案の定義とメリット

「質問型提案」とは、商品の説明とともに適切な質問をはさみ、相手自身に答えを見つけさせる営業手法です。自発的な回答を引き出すことで、納得感と主体性を高め、クロージングをスムーズに進められます。

メリット

  1. 相手の本質的ニーズを把握できる
  2. 提案内容への納得度が上がる
  3. 信頼関係が強まり、リピートにつながりやすい

2. 3つのステップで実践

ステップ1:オープンクエスチョンで場を温める

「現在の課題は何ですか?」「理想的な状態をお聞かせいただけますか?」など、Yes/Noでは答えられない質問で相手の考えを引き出します。

ステップ2:仮定の質問で深堀り

「もし導入後、作業時間が50%短縮できたら、どんなメリットがありますか?」と想定を提示し、具体的な効果や期待値を言語化してもらいます。

ステップ3:提案と質問をセットで投げる

提案ポイントを説明した後、「この改善策は御社の現場に合いそうだと思われますか?」と確認し、納得度を計ります。

3. 実践事例紹介

事例1: 物流企業A社では、在庫管理システム導入時に質問型提案を導入。月間処理件数をヒアリングし、「5,000件/月の処理を1日以内に完了できるとしたらどう感じますか?」と問いかけ。結果、課題の見える化に成功し、導入決定までの期間が従来の3分の1に短縮。

事例2: 金融機関B社では、高額プランの提案で「売上対比〇%の投資効果としたら、御社の判断基準に合いますか?」と質問。ROIを意識させることで、決裁者の承認がスムーズに。

4. よくある失敗と対策

失敗例1:質問が抽象的すぎる

「何が問題ですか?」では漠然としすぎて回答が得られない。
対策:具体的な数字や状況を盛り込む。

失敗例2:質問が連続しすぎて疲弊させる

一方的に矢継ぎ早に質問を投げると、相手が辟易。
対策:提案説明とのバランスを意識し、相手の応答時間を確保する。

失敗例3:答えを否定してしまう

回答に対して「それは違います」と否定すると信頼を失う。
対策:必ず相手の回答を受け止め、要約や共感で返す。

5. 質問型提案Q&A

Q1: 他社との比較質問は有効ですか?

A: はい。同業他社の事例を交えつつ「〇〇社では導入後〇%改善しましたが、御社ではどうお考えですか?」と聞くと、有効です。

Q2: 質問のタイミングはいつが最適?

A: 提案説明後すぐ、そして最後のクロージング前の2回が基本です。ただし相手の興味度合いを見極めて柔軟に。

Q3: 数字がわからない場合は?

A: 「ざっくりで構いません。今の工数感を教えていただけますか?」とハードルを下げて質問。

6. まとめと次のステップ

質問型提案は徹底的な事前準備と、相手目線での問いかけが成功の鍵です。次回の商談で必ず1つ以上、質問型提案を試してみてください。実践するほどコツがつかめ、自然と商談成果が向上します。

本記事が役立ったら、次回は「傾聴の極意」で、さらに信頼を深める技術をご紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました